蔵王の樹氷!

2019年2月

こんにちは!エフくんです!
今年はインフルエンザがとても流行っています!体調管理を
心掛けていきましょう!
さて、今回は冬ならではの自然現象を見に行ってきたよ!

向かった先は山形県の「蔵王」!樹氷を見てきた…んだけど、
行った初日は強風でロープウェイが止まっていて、
せっかく行ったのに見れなかったんだ…。

あらら。自然には逆らえないね…。

でもここまで来て諦めるわけにもいかない!
次の日に再チャレンジしたら…

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頂上だっ!
えっ?視界(画質)わるっ!!!

そうなんだ。行けたはいいけど風が強くて雪が舞ってたから
目を開けているのもつらかったよ。
肉眼ではほとんど何も見えなかったけど、カメラには少し写ってたよ!

人が写っている方はスケール感がわかりやすいのぉ。

雪の怪物にも見えるから、スノーモンスターとも
呼ばれているんだって!

たしかに怪物みたいだね…。暗い時に見たらすごく怖そう。

ところが!夜になるとライトアップされているから、逆にとっても綺麗だよ。

わぁ!ほんとだ!
というか本来はこんなに樹氷が並んでいるんだね!

1月と3月は週末だけで、
平日もライトアップされるのは2月だけらしいのぉ。

山頂は寒いから凍るっていうのはわかるけど、
樹氷って全国各地にあるわけではないよね?それってなんでなの?

①常に一定方向から多量の過冷却水滴(0度以下になっても凍らない
性質をもった水滴)と雪が運ばれてくること
②蔵王に自生しているアオモリトドマツという木が着氷しやすい樹木で
あること
③積雪量が多すぎず少なすぎずであること
といった条件を満たしているからじゃぞ。

すべての雪山にあるわけじゃないのはそういうことなんだね。
全国規模で考えると、山に樹氷が発生するよりも
街で水道管が凍結する頻度の方が高いっていうのが
意外だよね。平地の方が気温が高いはずなのに。

この日の蔵王の気温は氷点下10度だったけど、
水道管の凍結温度の目安は氷点下4度だもんね。
日陰や風が通る場所だともっと高い気温でも凍っちゃうし、
なんなら雪が降らなくても凍っちゃうからね。

そっか、発生する条件を考えると水道管の凍結の方が
頻度は高いかぁ。発生して困るのは凍結の方なんだから、
逆ならいいのにね。

その代わりというのも変な話じゃが、
水道管の凍結は事前に対策することができるぞ!
「水抜き」や少量の水を出しっぱなしにする他、
もちろん保温材の見直しも重要じゃ。

たしかに!樹氷を防ぐことは難しいけど、水道管の凍結は防げるね!
他に給水ポンプ用ヒーターの施工もやってるし、凍結に関する相談は
僕たちにどんどん寄せてほしいね!
山形県でも雪が降る県ならではの水に係る設備をいくつか見つけたんだけど、
それはまた次回紹介するね!お楽しみに!

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