北海道の青い池!

2018年7月

今回の北海道及び西日本を中心とした降雨により被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

あ、博士!実は僕、この前シーちゃんと一緒に北海道に行ってきたんだ!

なんとまぁ遠くまで行ってきたもんじゃな!
しかしなんでまた北海道へ?

「青い池」っていう池を見るためだよ!

美瑛町にある観光スポットじゃな?

そうそう!まずは小樽に行ってきたんだ。

やっぱり関東よりも少し涼しかったね!

そうだね。小樽で特に記憶に残っているのは、
廃線になった線路が保存されているところだね。

お、旧手宮線じゃな。

線路の上を歩くって普通はできないもん。
なんだか新鮮だったね。

映画のワンシーンのマネもできそうじゃな。

ここは明治13年に北海道初の鉄道として作られて、
トラックが普及するまで、日本の物流を支えていたんだって!
歴史ある設備をこうして観光資源として活用しているのは興味深いよね。

札幌にも行ったんだけど、初めて見た時計台は工事中で中にも入れなかったよ。

ちょっと残念だったね。
給排水設備にも同じことが言えるけど、性能や品質を保っていく為に
改修工事は付き物だから、仕方ないね!
広場でイベントをやってて、街は賑やかで楽しめたよ!

あと、札幌の道には関東では見ないような興味深いものがあったよね。

上のは…ポスト?下は何かの目印のようじゃな。

上のポストのようなものは、冬場に道に撒く砂を入れる
「砂箱」だよ!勾配のある道の隅によく設置してあったよ。
近隣住民が自由に持ち出して道に撒くんだってさ。

自治体、地域が協力して対策しているんじゃな。

下の写真の矢印は車道がここまでと示す目印で、
「矢羽根」っていうんだって。雪が降ると外側線が
隠れちゃって危ないから、これを道しるべにしているみたい。

どちらも豪雪地帯ならではの安全対策じゃな!

札幌のあと、いよいよ美瑛町の青い池に行ってきたよ!

これはキレイじゃな!名前が「青い池」なだけある。
この池がなんで青いのかも調べてきたのかい?

もちろん!
上流で湧き出しているアルミニウムを含んだ水が河川水に混ざる事で
「コロイド」という物質が生成されるんだ。

そして太陽光が水中のコロイド粒子と衝突すると
波長の短い青い光が散乱されて、青く見えるんだよね。
あとここが火山泥流対策として作られた人工の池だって
ことに驚いたよ。

太陽光がコロイドという物質に反射するから青く見えるというわけじゃな。

そうだね。
池自体は人工だけど、改めて自然の美しさは素晴らしいと感じる事ができたよ。

そうそう、苫小牧に行ったときにかわいいキャラクターの
マンホールがあったね!

「とまチョップ」っていう苫小牧のキャラクターだってさ。
汚水のマンホールには見えないかわいらしさだよね!

札幌には時計台が描かれたマンホールがあったりして、
北海道を回るだけでいろんな種類のマンホールカードが手に入りそう!

北海道は広いから、他の場所にも水巡りで行ってみたいね!
北海道のキレイな自然に触れて、水環境の保全により一層力が
入るね!暑くなるけど熱中症に気を付けてがんばっていこう!

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