施工:浄化槽施工、下水切替工事、排水ポンプ交換

私たちが造り上げた設備が住環境を守り続けていく。将来に影響を与える、重要な仕事です。

浄化槽本体や関連機器全ての改修・新設工事、浄化槽を廃止して本下水道管使用への工事(切替工事)など、弊社が携わっている業務を簡単に御紹介します。給水設備に比べ、どの設備も一般の方が目にしたりする機会は少ないものですが、24時間働き続ける重要性は給水以上といえるかもしれません。

浄化槽設置

レッカー車による本体搬入
工事現場でも、搬入物のなかではとりわけ大きな部類に入ります。安全性が要求されます。

埋設配管・電線管の布設
浄化槽内には、想像以上の機器類が設置されているものです。

試運転
設置した浄化槽がいつでも汚水を受け入れられる様、全ての機器動作確認を実施します。

浄化槽設置 浄化槽設置2

下水道切替工事

本下水道管は主に自治体によって施工され、使用開始許可が下りた地域にお住まいの方は、許可後3年以内に浄化槽や便槽を廃止し、本下水道管の使用へ切り替えることが義務付けられています。
浄化槽よりも衛生的環境の確保が容易な設備となりますが、反面定期巡回が必要なくなるために排水設備の異常を発見しにくいようです。そのため、確実な施工が重要です。
工事にはそれなりの費用が必要となりますが、地域によっては補助金や助成金があります。一度当社へお問い合わせ下さい。

既存浄化槽廃止
汚泥引抜き清掃実施後、槽内の部品を消毒します。こうしておくことでその後の砂埋めが確実になります。

下水道管布設
建物から出てきている配管に、新設の排水管を接続していきます。勾配やルートを確認しながら、配管や桝を布設していきます。

下水道切替工事写真 下水道切替工事写真2

排水ポンプ交換工事

排水ポンプとは一般的に地下の排水槽から水を汲み上げる時に使用されます。
国土交通省指導の「建築設備設計基準」に基づき、排水ポンプは原則として2台一組で設置すると決まっています。
ポンプ2台を交互に運転する事でそれぞれの消耗頻度を抑え寿命を延ばす事ができます。また1台が故障した場合のバックアップ予備機という点や、消費電力の面でもメリットがあります。
ポンプ交換後の定期保守管理も含め対応しております。排水ポンプに関することはお気軽にご相談ください。

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